英語の完了形の分詞構文の意味と使い方
意味:〜してから・〜したので(完了形の分詞構文)
Having + 過去分詞 で始めて、主な文の動作より前に起きたことを「〜してから」「〜したので」と表します。
形の作り方
| 使う時 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 〜してから | Having + 過去分詞 ~, 主語 + 動詞 | Having finished lunch, we left. |
| 〜したので | Having + 過去分詞 ~, 主語 + 動詞 | Having lived in Spain, she speaks Spanish. |
| 否定 | Not having + 過去分詞 ~ | Not having slept, ~ |
| 受け身 | Having been + 過去分詞 ~ | Having been warned, ~ |
例文
- Having finished my homework, I went out to play soccer.宿題を終えてから、サッカーをしに出かけました。
- Having lived in Canada for ten years, he speaks English fluently.カナダに 10 年住んでいたので、彼は英語を流ちょうに話します。
- Not having read the instructions, I didn't know what to do.説明書を読んでいなかったので、どうすればよいか分かりませんでした。
使い方のポイント
- 主な文の動詞より前のことを表すときに Having + 過去分詞 を使います。同じ時なら -ing だけにします。
- 否定は not を Having の前に置きます(Not having ~)。
練習問題
- Having signed
- Having been signed
- Signed
- To sign
答えと解説
正解:1. Having signed
契約に署名したのは作業を始める前なので、完了形の分詞構文の「Having signed」。Having been signed は受け身で、後ろの the contract とつながりません。
- Completed
- To complete
- Being completed
- Having completed
答えと解説
正解:4. Having completed
学位を取ったのは帰国より前なので、完了形の分詞構文の「Having completed」。To complete では「終えるために帰国した」となり、in London と矛盾します。
- Having repeated
- Repeated
- To repeat
- Being repeated
答えと解説
正解:1. Having repeated
実験を繰り返したのは発表より前なので、完了形の分詞構文の「Having repeated」。Repeated だと「繰り返された」という受け身になり主語と合いません。
この文法が出る級(目安)
- TOEIC® L&R B1の文法一覧 / TOEIC® L&R B1の文法ドリル
- IELTS B1の文法一覧 / IELTS B1の文法ドリル
- TOEFL iBT® B1の文法一覧 / TOEFL iBT® B1の文法ドリル
※ TOEIC® L&R のレベル(A1〜C1)は CEFR のレベルです。IIBC の CEFR との対照表では、リーディングのスコアで A1=60点〜、A2=115点〜、B1=275点〜、B2=385点〜、C1=455点〜 に当たります。項目のレベルは当サイトの目安で(C1 の項目は 1 つだけなので B2 の一覧に入れています)、TOEIC® の出題範囲の一覧ではありません。
※ IELTS のレベル(B1・B2・C1)は CEFR のレベルで、IELTS の公式サイトの CEFR との比較では、バンドスコアで B1=4.0〜5.0、B2=5.5〜6.5、C1=7.0〜8.0 に当たります(A2 以下に当たるバンドは示されていません)。項目のレベルは当サイトの目安で、IELTS の出題範囲の一覧ではありません。B1 より前の文法は、TOEIC® L&R の A1・A2 の一覧にあります。
※ TOEFL iBT®のレベル(B1・B2・C1)は CEFR のレベルで、ETS の対照では 2026年1月からの TOEFL iBT® のスコアで B1=3〜3.5、B2=4〜4.5、C1=5〜5.5 に当たります。項目のレベルは当サイトの目安で、TOEFL® の出題範囲の一覧ではありません。B1 より前の文法は、TOEIC® L&R の A1・A2 の一覧にあります。
あわせて覚えたい文法
- 分詞構文(時・理由) 〜するとき・〜なので(分詞構文)
- 否定の分詞構文 〜しないので・〜しないまま(否定)