英語の過去分詞で始まる分詞構文の意味と使い方
意味:〜されて・〜されたので(受け身の分詞構文)
過去分詞で始まる分詞構文で、「〜されて」「〜されたので」と受け身の意味を表します。Being が省かれた形です。
形の作り方
| 使う時 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 理由(〜されたので) | 過去分詞 ~, 主語 + 動詞(because の意味) | Written in easy English, the book sells well. |
| 時・条件(〜されると) | 過去分詞 ~, 主語 + 動詞(when / if の意味) | Seen from the hill, the town looks small. |
| 省かれた語 | (Being) + 過去分詞 ~ | (Being) left alone, ~ |
例文
- Written in simple English, this book is easy to read.やさしい英語で書かれているので、この本は読みやすいです。
- Seen from the top of the tower, the city looks like a toy town.塔の上から見ると、町はおもちゃの町のように見えます。
- Surprised by the loud noise, the cat jumped off the sofa.大きな音に驚いて、ネコはソファから飛び降りました。
使い方のポイント
- 文の主語が「〜される」立場のときは過去分詞、「〜する」立場のときは -ing で始めます。
- 過去分詞の前に Being が省かれた形と考えることができます。
練習問題
- Founding
- Founded
- Having founded
- To found
答えと解説
正解:2. Founded
会社は「設立された」側なので、過去分詞で始まる分詞構文の「Founded」。Founding や Having founded だと、会社が何かを設立したことになります。
- Frustrating
- Frustrated
- Frustrate
- To frustrate
答えと解説
正解:2. Frustrated
住民は渋滞に「いら立たされて」いるので、受け身の意味の過去分詞「Frustrated」。Frustrating では住民が人をいら立たせる側になり、by と合いません。
- Wearing
- Wear
- To wear
- Worn
答えと解説
正解:4. Worn
砂岩は風雨に「削られて」きたので、受け身の意味の過去分詞「Worn」。Wearing では砂岩が何かを削る側になり、by wind and rain と合いません。
この文法が出る級(目安)
- TOEIC® L&R B1の文法一覧 / TOEIC® L&R B1の文法ドリル
- IELTS C1の文法一覧 / IELTS C1の文法ドリル
- TOEFL iBT® B1の文法一覧 / TOEFL iBT® B1の文法ドリル
※ TOEIC® L&R のレベル(A1〜C1)は CEFR のレベルです。IIBC の CEFR との対照表では、リーディングのスコアで A1=60点〜、A2=115点〜、B1=275点〜、B2=385点〜、C1=455点〜 に当たります。項目のレベルは当サイトの目安で(C1 の項目は 1 つだけなので B2 の一覧に入れています)、TOEIC® の出題範囲の一覧ではありません。
※ IELTS のレベル(B1・B2・C1)は CEFR のレベルで、IELTS の公式サイトの CEFR との比較では、バンドスコアで B1=4.0〜5.0、B2=5.5〜6.5、C1=7.0〜8.0 に当たります(A2 以下に当たるバンドは示されていません)。項目のレベルは当サイトの目安で、IELTS の出題範囲の一覧ではありません。B1 より前の文法は、TOEIC® L&R の A1・A2 の一覧にあります。
※ TOEFL iBT®のレベル(B1・B2・C1)は CEFR のレベルで、ETS の対照では 2026年1月からの TOEFL iBT® のスコアで B1=3〜3.5、B2=4〜4.5、C1=5〜5.5 に当たります。項目のレベルは当サイトの目安で、TOEFL® の出題範囲の一覧ではありません。B1 より前の文法は、TOEIC® L&R の A1・A2 の一覧にあります。
あわせて覚えたい文法
- 分詞構文(時・理由) 〜するとき・〜なので(分詞構文)
- 過去分詞の形容詞的用法 〜された・〜されている(名詞を説明)
- 完了形の分詞構文 〜してから・〜したので(完了形の分詞構文)