英語の「if」を省いた倒置(「Should you ~ / Had I ~」)の意味と使い方
意味:if を省き、助動詞などを主語の前に出す
仮定法の if を省いて、were・had・should を主語の前に出す形です。書き言葉で使うかたい言い方です。
形の作り方
| 使う時 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| If + 主語 + were の倒置 | Were + 主語 ~ | Were I you, ~ |
| If + 主語 + had + 過去分詞 の倒置 | Had + 主語 + 過去分詞 ~ | Had I known, ~ |
| If + 主語 + should の倒置 | Should + 主語 + 動詞の原形 ~ | Should you need help, ~ |
例文
- Had she practiced more, she might have won the contest.もっと練習していたら、彼女はコンテストで優勝していたかもしれません。
- Should you have any questions, please contact our office.万一ご質問がございましたら、事務所までご連絡ください。
- Were I in your position, I would accept the offer.もし私があなたの立場なら、その申し出を受けるでしょう。
使い方のポイント
- 倒置できるのはふつう were・had・should の場合で、一般動詞の過去形では倒置しません。
- 否定は Had I not known ~ のように、not を主語のあとに置きます。
練習問題
- Had
- Were
- Should
- Would
答えと解説
正解:3. Should
If the shipment should be delayed の if を省き、should を主語の前に出した形なので「Should」。Had や Were だと、後ろの be とつながりません。
- Have
- Did
- Had
- Should
答えと解説
正解:3. Had
If I had known の if を省き、Had を主語の前に出した形なので「Had」。Did は過去分詞の known と組めません。
- Would
- Had
- Were
- Should
答えと解説
正解:4. Should
If you should be unable の if を省き、Should を主語の前に出した形なので「Should」。Had や Were は、後ろに原形の be を続けられません。
この文法が出る級(目安)
- TOEIC® L&R B2の文法一覧 / TOEIC® L&R B2の文法ドリル
- IELTS C1の文法一覧 / IELTS C1の文法ドリル
- TOEFL iBT® B2の文法一覧 / TOEFL iBT® B2の文法ドリル
※ TOEIC® L&R のレベル(A1〜C1)は CEFR のレベルです。IIBC の CEFR との対照表では、リーディングのスコアで A1=60点〜、A2=115点〜、B1=275点〜、B2=385点〜、C1=455点〜 に当たります。項目のレベルは当サイトの目安で(C1 の項目は 1 つだけなので B2 の一覧に入れています)、TOEIC® の出題範囲の一覧ではありません。
※ IELTS のレベル(B1・B2・C1)は CEFR のレベルで、IELTS の公式サイトの CEFR との比較では、バンドスコアで B1=4.0〜5.0、B2=5.5〜6.5、C1=7.0〜8.0 に当たります(A2 以下に当たるバンドは示されていません)。項目のレベルは当サイトの目安で、IELTS の出題範囲の一覧ではありません。B1 より前の文法は、TOEIC® L&R の A1・A2 の一覧にあります。
※ TOEFL iBT®のレベル(B1・B2・C1)は CEFR のレベルで、ETS の対照では 2026年1月からの TOEFL iBT® のスコアで B1=3〜3.5、B2=4〜4.5、C1=5〜5.5 に当たります。項目のレベルは当サイトの目安で、TOEFL® の出題範囲の一覧ではありません。B1 より前の文法は、TOEIC® L&R の A1・A2 の一覧にあります。
あわせて覚えたい文法
- 仮定法過去完了 もし〜だったら…だっただろうに(過去の事実と反対)
- 「If ~ should」(万一〜なら) 万一〜なら
- 「If ~ were to」 仮に〜するとしたら